内科
だるさ・疲労
だるさ
Ⅰ西洋医学的観点より
だるい、疲れる、気力が出ないなど.......。これらは誰もが感じたことのある症状で、肉体的疲れ(目の疲れ・肩こり・足がだるい・体全体がだるい・運動後の疲れなど)と、精神的疲れ(やる気が出ない・何をやるにも億劫になる・気持ちが落ち込むなど)に分けられます。
だるさの要因としては、
④①何らかの疾患によるもの
②薬の影響によるもの
③女性(月経前・妊娠など)
その他として、精神的要因(ストレス・不安・緊張など)、過労、寝不足、運動不足、不規則な生活、偏食、季節など環境の変化などが挙げられます。
だるさの治療
1.ダラダラと疲れが抜けない、いつもの疲れとは違う、発熱や下痢があるような場合は、何らかの疾患からだるさが出ている場合もあるので医師に相談しましょう。
2.もし、症状が一時的なものであるならば、以下のように生活を見直しましょう。休養、睡眠をきちんととり生活リズムを考える、気分転換(散歩・軽い運動・入浴・好きな本・音楽・趣味に没頭するなど)、バランスのとれた
食事、だるさの原因を探る(ある程度思い当たることがあれば対策もたてられます)。
Ⅱ東洋医学的観点より
西洋の治療では、何らかの疾患がありそれが原因でだるさ、疲れが出ている場合にはその疾患の治療をします。
しかし、検査で全ての原因がわかるわけではありません。又、一時的なものであればいいのですが、異常はないのにだるい、生活に気をつけても疲れが抜けない、休めば疲れはとれるが少し頑張るだけですぐに疲れてしまう、といったこともあります。
では、そういう時はどうすれば良いでしょうか?検査で異常が出ていなくても症状があるのは、身体や心から信号が出ているのです。病気になる前にどのような信号が出ているのかを見極め対応していく必要があります。その方法としては、生活改善、心の持ち方を見直すなどもありますが、それだけでは力不足の時は、漢方薬がおすすめです。
漢方ではだるい、疲れが抜けないというときは、東洋医学的に診察し、その他の症状、声の張り、姿勢なども見ながら総合的に判断していきます。
疲れは蓄積する。悪循環を断ち切ろう!何事も早めのケアと普段からの養生が大切です。
疲労
疲労には、身体を酷使したためにおこる肉体的疲労(肩こり・腰痛・筋肉痛)と、精神的疲労(身体がだるい・無気力・寝起きが悪い・頭痛・不眠)疲労感(疲れ)があります。
疲労や疲労感は病気の前触れのようなもので、疲労がたまると肉体的疲労や精神的疲労などが慢性化していき、慢性疲労症候群といわれる原因不明な病気になることもあります。そういう病気にならないためにも、日頃からの疲労や疲労感をためないなど、はやめの対策が必要になってきます。
疲れやすい体質は、酸性体質で酸性食物の多食(甘いもの、肉、油物)が主因で、その為、血液が酸性化されたドロドロ血液となり血行不良から肩こり・腰痛・筋肉痛や細胞の免疫力の低下をきたし、疲れやすい、病気にかかりやすい、治りにくいとなっていきます。疲れやすい酸性体質にさせないために、野菜や酢の物、梅などをとり体質を弱アルカリ性にしましょう。
疲れにくい体質は弱アルカリ性体質で酢・梅・野菜などのアルカリ性食品をとることが一番と云われています。アルカリ性食品は血液をサラサラにし、血流の改善を図り、細胞へ栄養・酸素をより多く運ぶことから免疫の活性化により疲労回復が早くなる、病気にかかりにくい、治り易いとなっていきます。
疲労を回復させるには、
1.五大栄養素「糖質・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラル」と食物繊維をバランスよくとることです。
2.ライフスタイルにあわせた睡眠(寝すぎたり、寝不足はダメ)時間を!
3.ストレスをためこまないように、汗を流す運動などをして気分をすっきりさせることも大切です。



