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循環器内科

メタボリックシンドローム

肥満はいろいろな病気の元凶です。なかでも内臓脂肪型肥満は要注意。内臓脂肪がたまると、血圧や血糖値、中性脂肪等が普通より高めになり、動脈硬化を進め脳梗塞、心筋梗塞等を引き起こし易くなります。このような状態をいわゆるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

どうすればメタボリックシンドロームを予防できるか?
内臓脂肪を減らすためには、生活習慣の改善を行うことが大切です。ウオーキング等の有酸素運動をできるだけ毎日続け、食事は腹八分目にして甘いものを控えます。たばこはきっぱりやめましょう。内臓脂肪型肥満を解消することが、メタボリックシンドロームを防ぐ最も確実で身近な方法です。

メタボリックシンドロームの診断基準
1.ウェスト周囲径男性85cm以上。女性は90cm以上。(内臓脂肪蓄積)
2.上記に加え、以下のうち2項目以上。

a. 血液中の中性脂肪が正常値(150mg/dl)より高めか、HDL(善玉)コレステロールが正常値(40 mg /dl)より低め
b. 血圧が高め(収縮期圧130mmHg以上、拡張期圧85mmHg以上)
c. 空腹時の血糖値が高め (110mg/dl以上)

メタボリックシンドローム診断基準による各危険因子の頻度
1.メタボリックシンドロームの危険因子の頻度では、血圧高値が男女とも最も多い。
2.腹部肥満は男性で53.2%、高血圧や糖尿病、高脂血症の治療を受けている男性を含めると、ほぼ60%に及ぶ。
3.日本の診断基準では、腹部肥満を必須とし、他の3つの危険因子のうち2つ以上あてはまる場合、メタボリックシンドロームと診断される。
4.メタボリックシンドロームは、男性では17.6%、治療者を含めると26.4%となり、男性の4人に1人がメタボリックシンドロームであると推測される。

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