コラム
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は中年や肥満の人に多いのですが、若い人や子供、やせている人にも起こります。昼間に眠気
がある、熟睡感がないなどの症状がある場合には呼吸器科などで診てもらいましょう。
いびきがうるさい!眠っているとき呼 吸が止まっている、昼間に居眠りが多い、周囲にそんなことを言われたり、そのような人はいませんか?それは、睡眠時無呼吸症候群(SAS) かもしれません。
SASとは、睡眠中に10秒以上の無呼吸もしくは低呼吸が 1時間に5回以上ある状態をいいます。原因は、睡眠中にのどの周囲や舌根の筋肉が緩んで奥に落ち込み、気道が塞がること です。中年や肥満の人に多い傾向にありますが、根本的な原因は顔面頭蓋骨の形状によると考えられています。そのため、あごが小さく面 長でのどの奥が狭い東アジア人は、やせていてもSASのリスクが高いと言えます。最近は、若い人のあごが小さくなっている傾向がある ので注意が必要です。また、子供でもSASになります。多くの場合は、扁桃やアデノイドの肥大による器質的な原因で発症します。治 療しないと、眠気のために学業に悪影響が出たり、成長障害などが起こることがあります。
SASの自覚症状の多くは、昼間の眠気 です。そのほか、起床時の頭痛や口渇、夜間の頻尿や不整脈、熟睡感がない、いくら寝ても疲れが取れない、集中力がないなどがありま す。こうした症状があっても自分がSASかもしれないとは思わないため、家族からいびきや無呼吸を指摘されたり、会社の上 司に居眠りを注意されたりして病院を受診する人が多いようです。思い当たる症状がある場合は、早めに呼吸器の専門医に診てもらうこと をおすすめします。
SASの問題点は、仕事や学業に支障をきたす以外に、実 は寝ている間にいろいろな病気が起こりやすくなるところにもあります。睡眠中に低酸素血症を繰り返すことにより、狭心症発作や不整脈 を起こします。また、交感神経の緊張状態が続くことから高血圧症や自律神経障害を起こし、そこからインスリン抵抗性を招いて、糖尿 病・高脂血症などを発症させ、やがて動脈硬化から心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こします。これらは、肥満と関係のあ るメタボと同じ病態です。
いびきがうるさい!眠っているとき呼 吸が止まっている、昼間に居眠りが多い、周囲にそんなことを言われたり、そのような人はいませんか?それは、睡眠時無呼吸症候群(SAS) かもしれません。
SASとは、睡眠中に10秒以上の無呼吸もしくは低呼吸が 1時間に5回以上ある状態をいいます。原因は、睡眠中にのどの周囲や舌根の筋肉が緩んで奥に落ち込み、気道が塞がること です。中年や肥満の人に多い傾向にありますが、根本的な原因は顔面頭蓋骨の形状によると考えられています。そのため、あごが小さく面 長でのどの奥が狭い東アジア人は、やせていてもSASのリスクが高いと言えます。最近は、若い人のあごが小さくなっている傾向がある ので注意が必要です。また、子供でもSASになります。多くの場合は、扁桃やアデノイドの肥大による器質的な原因で発症します。治 療しないと、眠気のために学業に悪影響が出たり、成長障害などが起こることがあります。
SASの自覚症状の多くは、昼間の眠気 です。そのほか、起床時の頭痛や口渇、夜間の頻尿や不整脈、熟睡感がない、いくら寝ても疲れが取れない、集中力がないなどがありま す。こうした症状があっても自分がSASかもしれないとは思わないため、家族からいびきや無呼吸を指摘されたり、会社の上 司に居眠りを注意されたりして病院を受診する人が多いようです。思い当たる症状がある場合は、早めに呼吸器の専門医に診てもらうこと をおすすめします。
SASの問題点は、仕事や学業に支障をきたす以外に、実 は寝ている間にいろいろな病気が起こりやすくなるところにもあります。睡眠中に低酸素血症を繰り返すことにより、狭心症発作や不整脈 を起こします。また、交感神経の緊張状態が続くことから高血圧症や自律神経障害を起こし、そこからインスリン抵抗性を招いて、糖尿 病・高脂血症などを発症させ、やがて動脈硬化から心筋梗塞・脳梗塞などの病気を引き起こします。これらは、肥満と関係のあ るメタボと同じ病態です。



