コラム
痛風・高尿酸血症
痛風は働き盛りの男性に見られる生活習慣病のひとつです。その痛みの発作は激烈ですが、本当に怖いのは全身的
な合併症です。痛風の元となる高尿酸血症を放置すると尿路結石や腎障害を引き起こし、高血圧や肥満を合併していると動脈硬化を進めて心筋梗塞や脳梗塞のリ
スクを高めます。適正な尿酸値を維持する生活習慣を心がけましょう。
1.尿酸値7.0を超えたら高尿酸血症の始まり
2.怖いのは痛みでは
なく腎障害などの合併症
3.圧倒的に男性に多く治療は生活習慣が第一
よくプリン体の多い食品を避けるように云われますが、問題は食事の質ではなく、カロリーオーバーです。食事の総量を抑えれば、プリン体の摂取量も減
り、何よりも元凶である肥満の改善につながります。ビールにはプリン体が多く含まれているのは確かですが、ビールに限らず酒類はすべて尿酸値を上げます。
尿
酸値が高いだけで、痛風の関節炎を経験していない人は、生活習慣の修正で尿酸値が下がれば、薬による治療は必要ありません。しかし、どうしても尿酸値が下
がらない人や、痛風発作を何度も繰り返す人は、薬の助けを借りて尿酸値を下げる必要があります。
高尿酸血症と言われた人は、健康診断や血液検査で
の尿酸値の推移をチェックするようにしましょう。
高尿酸血症・痛風を予防する5ケ条
1.プリン体の多い食品を気にするよりも食事の
全体量を抑えて肥満を解消することが第一
2.アルコールはすべて体内の尿酸を増やすのでお酒を減らす
3.脱水は尿酸値を上げるので水分を
摂り、尿量を多くして尿酸の排泄を促す
4.激しい運動や筋肉運動は尿酸値を上げやすく、軽い有酸素運動を長時間続けることが効果的
5.精
神的ストレスも、肉体的ストレスも、尿酸値を上げるので、ストレスをじょうずに発散する



